鳴門海峡 10発目
12月28日(日)
今年最後の船釣りに行ってきました。今回はジギングのみの釣行です。
前日に船長から、
かなり厳しいですよと言われました。
少ないチャンスをモノにできるかどうかが分かれ目になるので、
どこまで集中力を保てるか
を今回の課題としました。
さて、まずは大鳴門橋南側からスタートします。飛島横の根掛かりしやすいポイントで、早速ちたま(地球のこと)をヒット!
懸命にやり取りしますが、あえなくラインブレイクって、PR knot の結節部位で切れとるやん。
仕方がないので、撒き餌覚悟で船上でのPR knot し直しや。
幸い撒き餌せずに済みました。
大鳴門橋北側へ移動します。
船上では世間で言われているサワラカッター頻発で、ジグ奉納祭りを開催しました。
ワタシも例外ではなく、4個のジグをロストしました。(相手:ちたま1回、サワラ3回)
右舷ミヨシのアングラーが70cmupのサワラ1匹、左舷ミヨシのアングラーが90cmのサワラを1匹釣り上げます。
時間ばかりが過ぎていきます。
船長が教えてくれたチャンスタイムも終了しました。
今日はボウズかもしれんなあと一瞬思いましたが、今日の課題を忘れてはいけません。
”どこまで集中力を保てるか”
ラスト30分は大鳴門橋近くのポイントへ。
ここも根が荒く根掛かり注意報が船長より発令されました。
サミングしながら、着底し丁寧にしゃくります。いつでもアワセられるような態勢を維持します。
一流し目、異状なし。
二流し目、着底すぐの一シャクリ目に違和感が。
根掛かり上等!
ピシッとアワセを入れると、明らかにちたまではない生命感がロッドに伝わってきます。
これや!待っとったんは!
グングン曳きます。緩めだったドラグが鳴きまくります。
ほんのちょっとだけドラグを絞めて、格闘スタート!
最初はメジロかと思いましたが、チョット違います。
もちろんサワラではないようです。
慎重に上げてくると、海面には
大きな桜色が。
船上で絞めてもらった直後の計測では78cmで、
自己記録更新!
家に戻ってからの計測では、5.2kgでした。
わずか5日で記録更新しました。
その後、一流しで終了となりました。
半日シャクリっぱなしでヘロヘロになりながらも、何とか集中力を切らさなかった事が良かったのだと思います。
今日の課題は
クリアできました。
終わりよければ全て良しの釣り納めができました。
おしまい。
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